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痛風サプリメントを徹底調査 » 尿酸値に働きかける注目の成分!科学的根拠ありの5つを徹底調査 » クエン酸

クエン酸

疲労回復に良いといわれているクエン酸とは何かについて詳しく解説しています。

日常生活でも取り入れやすいクエン酸

クエン酸は、お酢やレモンといった柑橘類の含まれる酸味成分。1784年、スウェーデンの科学者・シェーレが、レモン果汁から発見しました。ただ、紀元前460~377年の古代ギリシャ時代、医者のヒポクラテスがお酢を病気治療に使っていたことからも、すでにこの時代からクエン酸の力が見出されていたと考えられます。

そんなクエン酸は、摂取した食べ物を生きていくのに必要な生命活動エネルギーに変換するといった欠かせない成分であり、古来より疲れを回復させるときに良いとして口にされてきました。疲労物質となる乳酸を分解することで疲労を軽減・回復させ、さらに筋肉痛も和らげるのです。他にも、ミネラルの吸収を促進したり食欲増進、肝臓病の改善、そして痛風に対しても効果的だといわれています。

クエン酸による尿酸値アルカリ化の真実

クエン酸は、痛風に対して効果があるといわれています。そのゆえんは、クエン酸にはアルカリ化する作用があると言われているためです。しかし、クエン酸単体だけではアルカリ化する作用はありません。ナトリウム、カリウムと一緒にならなければアルカリ化することはできないのです。

クエン酸が尿のアルカリ化にいいということから、痛風発作を抑えるといわれているようですが、これは誤解です。クエン酸はナトリウムやカリウムと一緒になって初めて効果を発揮します。市販のクエン酸を飲んだだけでは尿酸値は下がりませんし、尿をアルカリ化することもできません。

引用元:『尿酸値をしっかり下げるコツがわかる本』大山博司著、学研出版、p.150より転載、強調部分は編集

そもそもアルカリ化とは?

そもそも尿酸値高めの人は、なぜ尿酸をアルカリ化させる必要があるのでしょうか?
痛風は尿酸がなんらかの形で一定量以上に増えることで結晶化し、その結晶が関節部分に溜まって発症。尿が酸性であればあるほど尿酸は尿に溶けやすく、結晶をつくりやすくなります

尿が酸性化すると尿酸は結晶化しやすい

『ウルトラ図解 高尿酸血症・痛風―尿酸値を下げて、痛風発作と合併症を防ぐ』細谷龍男著、法研出版、p.135のより転載

小学生の時にリトマス紙(リトマス試験紙)を様々な水溶液に浸して、酸性かアルカリ化の実験をした覚えがあると思います。アルカリ化を進めることで、中和し、中性に近づけて尿の酸性化を防ぎましょうということです。

ペーハー

クエン酸の尿酸値への効果

この、クエン酸の尿酸値への働きかけについては、日本ケミファ株式会社が開発した「ウラリット-U」における医薬品インタビューフォームに報告されている内容からもわかります。この薬剤は、重曹やクエン酸塩がアシドーシスや酸性尿を改善する働きを持つ事に着眼して開発されたもの。製造するにいたった経緯をみても、痛風を改善すべく尿酸値への働きかけが見えてきます。

1965年、マダウス社(ドイツ)はクエン酸カリウムとクエン酸ナトリウムを1:1のモル比で含有し、電解質バランスに影響を及ぼさず、また長期保存でき、服用しやすい固形のクエン酸塩製剤「Uralyt-U」を開発した。日本ケミファ株式会社は1977年、国内における「Uralyt-U」の開発に着手し(開発番号:CG-120)、一般臨床試験及び重曹を対象とした比較臨床試験成績等をもとに1988年1月、「痛風・高尿酸血症にともなう酸性尿の改善」および「アシドーシスの改善」を適応とする「ウラリット-U」の製造承認を、次いで1992年、「ウラリット錠」の製造承認を取得した。

はっきりと、痛風における高尿酸血症の改善を目的としてることが記載されています。実験した際の特徴にも、酸性尿が改善されたことがはっきりと書かれています。

クエン酸
2、臨床的特徴
重曹との比較臨床試験を含む臨床試験により、痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿の改善、腎尿細管性アシドーシス(RTA)やその他の代謝性アシドーシスの改善に有用性が認められている。

(1)臨床効果
・痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿の改善効果
国内延べ77施設において痛風、高尿酸血症等の患者411例を対象にウラリット-Uを通常1日3gあるいはウラリット錠を通常1日6錠経口投与した結果、酸性尿の改善効果は有効率94.2%(387/411例)であった。また、ウラリット-Uは炭酸水素ナトリウムを対照とした比較試験の結果、有用性が認められた。

引用元:ウラリットU|2003年医薬品インタビューフォームによる[pdf]

このように、臨床データではクエン酸の尿酸値への働きが確認されています。そうでない実生活においても、クエン酸の摂取が痛風に良い事は知られています。痛風に悩む人がレモンや梅干を口にするようにしたら、体質や症状によっての差はあるものの、痛風による痛みが軽減した…なんて話もあるほどなのです。

参考書籍

尿酸値をしっかり下げるコツがわかる本

引用元:Amazon公式サイト

著者:大山博司 プロフィール(本書p.159より転載)
両国東口クリニック理事長。痛風・リウマチ専門医。1982年帝京大学医学部卒業。帝京大学医学部第二内科、田島病院院長などを経て2001年両国東口クリニックを開設、2002年より現職。田島病院時代より痛風専門外来を開設、これまでに延べ1万人もの痛風患者の診療・治療にあたる。
1997年よりインターネット医療相談にも積極的に取り組み、現在までに6000件以上の相談に応じている。また、患者とその家族のための痛風メーリングリストも運営。日本インターネット医療協議会幹事として、インターネットの医療利用についての報告、著作活動を幅広く行っている。近著に、豊富な経験と実績をもとにした『痛風ウソ?ホント!』(悠飛社)がある。
所属病院 医療法人社団つばさ両国東口クリニック理事長
〒130-0026 東京都墨田区両国3-21-1グレイスビル両国8階
TEL:03-5638-6073 FAX:03-5638-6083 http://www.higasiguti.jp

ウルトラ図解高尿酸血症・痛風―尿酸値を下げて、痛風発作と合併症を防ぐ

引用元:Amazon公式サイト

著者:細谷龍男 プロフィール(本書巻末より転載)
東京慈恵会医科大学名誉教授、慢性腎臓病病態治療学教授。1974年東京慈恵会医科大学卒業。78年同大学大学院医学研究科修了。79年同大学第二内科入局。96年同大学内科学講座第2助教授、97年同教授を経て、2013年より現職。
日本内科学会(理事)、日本腎臓学会(理事)、日本リウマチ学会(評議員)、日本痛風・核酸代謝学会(理事長)など幅広く活躍。多くの診療ガイドライン策定にも関わる。主な著書としては『透析患者合併症のマネジメント』(医薬ジャーナル社)、『腹膜透析療法マニュアル』(東京医学社)、『スーパー図解痛風・高尿酸血症』(法研)ほか多数。
所属大学 東京慈恵会医科大学
〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
TEL:03-3433-1111(大代表) http://www.jikei.ac.jp/index.html

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